コミットログを表示します。
コミットログの一覧を表示します。
オプションをうまく駆使することで、閲覧したいフォーマットを変更できます。
使用例
一行で閲覧します。
git log --oneline
参照をふくめて、履歴のツリーを表示します。リモートのブランチを含めて
git log --oneline --decorate=full --all --graph
index.phpの変更だけを一覧します。
git log index.php
よく使うオプションは、シェルに登録してしまうと良いでしょう。bashであれば。~/.bashrcに書きこみます。
# git ツリーを表示する gitl git log --oneline --decorate=full --all --graph
主要なオプション
--name-only
ログの後に変更したフィアルを表示します。
参考
gitBookに詳しいチュートリアルがあり、日本語で公開されています。
その他のオプション
git logで利用可能な主なオプション
オプション | 詳細 |
-p | 各コミットのパッチを表示する |
--word-diff | 変更点を単語単位で表示する |
--stat | 各コミットで変更されたファイルの統計情報を表示する |
--shortstat | --stat コマンドのうち、変更/追加/削除 の行だけを表示する |
--name-only | コミット情報の後に変更されたファイルの一覧を表示する |
--name-status | 変更されたファイルと 追加/修正/削除 情報を表示する |
--abbrev-commit | SHA-1 チェックサムの全体 (40文字) ではなく最初の数文字のみを表示する |
--relative-date | 完全な日付フォーマットではなく、相対フォーマット (“2 weeks ago” など) で日付を表示する |
--graph | ブランチやマージの歴史を、ログ出力とともにアスキーグラフで表示する |
--pretty | コミットを別のフォーマットで表示する。オプションとして oneline, short, full, fuller そして format (独自フォーマットを設定する) を指定可能 |
--oneline | シンプルな1行だけのフォーマット。--pretty=oneline --abbrev-commitと同じ意味の便利なオプション |
-(n) | 直近の n 件のコミットのみを表示する |
--since, --after | 指定した日付/時刻以降のCommitDateのコミットのみに制限する |
--until, --before | 指定した日付/時刻以前のCommitDateのコミットのみに制限する |
--author | エントリが指定した文字列にマッチするコミットのみを表示する |
--committer | エントリが指定した文字列にマッチするコミットのみを表示する |
Git公式ドキュメント
Git公式ドキュメント「git log」へのリンクです。