Chromeのクッキー(Cookie)を削除する方法、まとめ。

最終更新:2017-07-18 by Joe

Google Chromeのクッキー(Cookie)を削除する方法です。

クッキー(Cookie)とは?

クッキーは、ウェブページに関するデータを一時的に保存するキャッシュのことです。明確に「Cookie」と呼ばれる保存領域が割り当てられていて、すべてはテキストで管理されています。

これは「ネットスケープ」という太古のwブラウザが独自に利用し始めた機能で、現代のブラウザでも利用され続けています。(情報はWikiが詳しいです)

クッキーは、ウェブページ自身によって意図的に書き込まれたり、読み込まれたりします。例えば、ログイン状態を保持するために使われたり、ネット広告のための閲覧データなどが保持されたりします。(また、ハッキングに悪用される事があります・・)

クッキーを削除する方法

Cookieは、期限が指定されない限り、どんどん溜まっていき、一定の保存量に達すると、古いものから自動的に削除されていきます。基本はテキストデータなので、結構たくさんの量が溜まっていきます。いったん、あらゆるサイトへのログイン情報などをすべてクリアしたい場合、クッキーの削除が有効です。

すべてのクッキーを削除する手順のサマリ

  1. Chromeの設定アイコンをクリック
  2. [その他のツール] > [閲覧履歴の消去]
  3. [Cookie と他のサイトデータ] をチェック
  4. [次の期間のアイテムを消去] で期間を選択。
  5. [閲覧履歴データを消去する] をクリック

削除に関しては、Chromeの設定メニューを利用します。上記の手順を辿って、下記の閲覧データ削除用機能を利用できます。

UIChromeのクッキーを削除する機能

Cookieを個別に削除する方法

こちらは少し専門的なので、果たして普通のユーザが利用するかわからないですが、Cookieは一括でなく、個別にサイトごとのクッキーデータをクリアすることもできます。

同様に[設定アイコン] > [ 設定]と進むと[プライバシー]という項目があります。

ここにコンテンツ設定というのがありますね、中に入ると・・、クッキーを始めとする、ブラウザのページ表示に関する振る舞いの設定になっています。ここで、クッキーを操作できます。[すべてのクッキーとサイトデータ]を選択して・・

Chromeのクッキー削除と管理機能

なにやらヤバイ感じのリストが表示されると思います。こんなにたくさんのクッキーが保存されてたんですね・・・。あとは、めぼしいドメインのものを選んで削除するだけです。

簡単ですね。

以上、ChromeのCookieの削除方法に関してでした。どうか快適なChrome生活を。

参考: