Googleサーチコンソールのキーワードフィルターで「または」を検索する方法についてです
OR(または)の検索キーワードの指定方法
1カスタム(正規表現)を選ぶ
御存知の通り、Googleサーチコンソールの「検索キーワード」で、データをフィルターできます。
このキーワードフィルターは、「〜を含む」といった条件指定が初期設定ですが、「カスタム(正規表現)」を利用することで、「OR」すなわち「または」の条件を指定できます。
検索キーワードフィルターから、「カスタム(正規表現)」を選びます。ここに正規表現つかって「または」の条件を入力すればOKです。
(※「正規表現」について知らない人はこちら「正規表現とは?メタ文字とサンプル一覧」をご一読ください。)
2正規表現をつかって「または」を指定する
例:1単語の場合
正規表現を選んだら、フィールドに正規表現を入力します。正規表現を使って「OR(または)」は「|(パイプ)」を利用して表現できます。
例えば、下記の表現では「たこ焼き」または「たこやき」いずれかを含む検索キーワードをフィルターできます。
例:2語を含む(順番を問わない)
「2語以上の組み合わせを必ず含む」といった条件は、少し複雑ですが、これも「または」を使えば指定できます。
メタ文字「.(ドット)」と、「*(アスタリスク)」を組み合わせた「.*」は、「0文字以上の文字」の連続を意味します。これをつかって、下記により「たこ焼き」と「大阪」を、順番を問わず含む文字列を、フィルターできます。
わかりにくい人のために、上記がマッチする例は、例えば・・
- たこ焼き大阪
- たこ焼きといえば大阪
- たこ焼き 大阪 おすすめ
- 大阪 タコ焼き
「大阪といえばたこ焼き」だよね!
ちなみにそのコメントも「大阪.*たこ焼き」にマッチするぞい。
参考リンク:またはの指定方法
サーチコンソールとは関係ないですが、一般的な正規表現のOR(または)について、こちらにまとめています。
正規表現全般については、詳し知りたい方はこちらの記事をどうぞ:
もっと正規表現を練習したい!という方は、こちらのチェッカーがおすすめです。
OR(または)で見てみたいこと、結構あるよね!