サーチコンソールで OR(または)を指定する方法

最終更新:2022-03-11 by Joe

Googleサーチコンソールのキーワードフィルターで「または」を検索する方法についてです

OR(または)の検索キーワードの指定方法

1カスタム(正規表現)を選ぶ

御存知の通り、Googleサーチコンソールの「検索キーワード」で、データをフィルターできます。

初期状態では「〜を含む」という動作になる

このキーワードフィルターは、「〜を含む」といった条件指定が初期設定ですが、「カスタム(正規表現)」を利用することで、「OR」すなわち「または」の条件を指定できます。

検索キーワードフィルターから、「カスタム(正規表現)」を選びます。ここに正規表現つかって「または」の条件を入力すればOKです。

カスタムで、正規表現をつかって、「または」を入力できる

OR(または)で見てみたいこと、結構あるよね!

(※「正規表現」について知らない人はこちら「正規表現とは?メタ文字とサンプル一覧」をご一読ください。)

2正規表現をつかって「または」を指定する

例:1単語の場合

正規表現を選んだら、フィールドに正規表現を入力します。正規表現を使って「OR(または)」は「|(パイプ)」を利用して表現できます。

例えば、下記の表現では「たこ焼き」または「たこやき」いずれかを含む検索キーワードをフィルターできます。

例:2語を含む(順番を問わない)

「2語以上の組み合わせを必ず含む」といった条件は、少し複雑ですが、これも「または」を使えば指定できます。

メタ文字「.(ドット)」と、「*(アスタリスク)」を組み合わせた「.*」は、「0文字以上の文字」の連続を意味します。これをつかって、下記により「たこ焼き」と「大阪」を、順番を問わず含む文字列を、フィルターできます。

わかりにくい人のために、上記がマッチする例は、例えば・・

  • たこ焼き大阪
  • たこ焼きといえば大阪
  • たこ焼き 大阪 おすすめ
  • 大阪 タコ焼き

「大阪といえばたこ焼き」だよね!

ちなみにそのコメントも「大阪.*たこ焼き」にマッチするぞい。

参考リンク:またはの指定方法

サーチコンソールとは関係ないですが、一般的な正規表現のOR(または)について、こちらにまとめています。

正規表現全般については、詳し知りたい方はこちらの記事をどうぞ:

もっと正規表現を練習したい!という方は、こちらのチェッカーがおすすめです。