HTMLタグの使い方
<html></html>で囲んだ,「html要素」は、HTMLドキュメントのルート(最も外側の要素)を構成します。通常は、DOCTYPE宣言の直後から、ドキュメントの最後囲み、その内部にhead要素とbody要素を一つずつ内包する事になっています。
また、特別な場合(#1)を覗いては、このタグは省略する事も可能ですが、一般的なHTMLドキュメントにおいて、省略されることは稀です。
(#1)もしhtml要素の中身が、コメント要素(<!– コメント –>)で開始、もしくは終了する場合は省略できません。
lang属性
HTMLファイルが対象とする言語を明確にするため、「lang属性」の指定が推奨されています。これにより、言語の解釈が明確になる事で、音声読み上げツールや、翻訳ツールの言語認識を助けるだけでなく、検索エンジンの理解を助けることで、SEO(Search Engine Optimization)観点の改善が期待できます。
htmlタグで利用可能な属性
この要素で利用可能なタグ属性とその値についてです。
Attribute | Value | Description |
lang | リストを参照 | ドキュメントの言語を指定します。検索エンジンや読み上げ機能が、ファイルの言語認識しやすくなります。その値は「BCP 47 language tagに基づきます。lang属性は、グローバル属性(=すべての種類のタグに付加できる属性)ですが、通常はhtmlタグに付加し、ドキュメント全体の言語を指定するために使用する事が多いです。 |
manifest | URL | アプリケーションキャッシュのURLを入力します |