Linux 系のシェルコマンド「history」で、過去のコマンドを再利用する方法です。
通常は「↑」「↓」でコマンドを再利用しますが、履歴行番号を指定したり hisotory を有効活用できます。
目次
history 履歴の番号を指定し、コマンドを再利用する方法
history コマンドでで番号を指定するには「!」と番号を組み合わせます。
history 履歴の確認
まずはhistory で 履歴と番号の確認します。
# まずは番号をチェック
$ history
1066 git reset --hard 3dkdddc
1067 git commit .
1068 sh bulk-copy-paste.sh
1069 ls -la
1070 git diff
番号を指定して、コマンド再利用
番号がわかれば、あとは「!」と番号を組み合わせて、番号を指定すれば、再利用できます。
# 番号を指定して実行
$ !1069
bash と微妙に違うんだね 通常は「↑」「↓」でコマンドを再利用しますが、「!!」を使って、直前のコマンドを再利用できます。 こんな方法もあるんだね!Mac(zsh)で全件表示する方法
MacOS (zsh) では、bash と異なり、デフォルトでは末尾の15件しか表示されませんが、[行の開始番号] を指定することで履歴を全部表示することができます。
# zsh すべての履歴を全部表示する
$ history 1
# 開始番号と終了番号を指定
$ history 1 20
# 最新の番号から、表示件数を指定
$ history -100
直前のコマンドの再利用
# 直前のコマンドを再利用[comment character="turtle" text="簡単じゃな。でも、なぜか必要なときにど忘れしてしまうのじゃ・・。"]
$ !!
N回のコマンドを再利用する
# 2回前のコマンドを再利用
$ !-2
!だけなので、簡単じゃな。でも、なぜか必要なときにど忘れしてしまうのじゃ・・。