Gmail でメールの件名の文字列を使って検索する方法です。
目次
メールの件名(タイトル) 内の文字列の検索
Gmailで件名(タイトル)の文字列をマッチさせて検索するには、検索バーで検索演算子 「subject: 」を利用して検索を行います。
subject:請求書
複数の単語を同時に含む場合
上記は1語だけを検索していますが、複数の単語を同時に件名に含む検索をさせたいときは、単語を「(」「)」のかっこで囲みます。
subject:(ABC株式会社 請求書)
また、下記の表現も利用できます。この2つは同じ条件です。
subject:〇〇株式会社 subject:請求書
そうじゃな。でも、ここからは、検索メニューでは利用できない、高度な条件を解説していくぞよ
それでは、Gmailの件名検索における、より高度な検索方法を見ていきましょう。
「または (or)」条件を指定してメール件名を検索
件名(タイトル)に、XX、または、YYを含む文字列の検索です。
Gmail検索バーでは、「または (or)」 条件の指定に「{」「}」の括弧を使います。
subject:{請求書 見積書}
{ } のかっこの使い方は知らなかった!
これは検索メニューではしていできないんじゃ。直接検索バーに打ち込むのじゃ
件名に「〇〇」を含むが、「XX」は含まないメールの検索
特定の単語を含まない検索です。含まない単語の前に「- (マイナス)」演算子を使います。
subject:〇〇株式会社 - subject:納品書
マイナス演算子の使い方として、下記は誤りです。
# 誤った検索
subject:(〇〇株式会社 見積書 - 納品書)
「( )」内部にマイナス演算子を含めることはできません。ご注意下さい。
Gmailの高度な件名(タイトル)検索の例
[例1]「〇〇商事」と「見積書」を、もしくは、「〇〇商事」と「請求書」を含む件名検索
ややこしいですが、「〇〇商事」と「見積書」か「〇〇商事」「請求書」を探しています。
subject:(〇〇商事 {見積書 請求書})
こちらも同じ意味の検索です。
subject:(〇〇商事 請求書) OR subject:(〇〇商事 見積書)
[例2]「XX商事」と「書」を含み、「納品書」をふくまない件名検索
subject:(XX商事 書) - subject:納品書
以上になります。
Gmail検索の参考リンク
Google 公式のヘルプページです:
「または」条件の指定に関してはこちらの記事に網羅しました。
これは、▼の検索メニューから入力できるから、もう知っているよ