MacでPHP7をインストールします。
最初homebrewを使ったのですが、アパッチから動かすところで、ちょっと躓いたので共有します
目次
MacにPHP7をインストールしよう
Homebrewじゃないほうがいい(かも)
いきなりですが、homebrewを使うとつまずきます。「こういう記事」もありますが、apacheのhttpd.confにおいて、homebrew経由のモジュールはうまくモジュールを指定が(現在の所)できないようです。
英語ですが、同じようなつまづきポイントに関する記事があります:
http://stackoverflow.com/questions/39456022/osx-php7-apache-not-working
詰まるところは、「Homebrewを使ってphp7をインストールしても、アパッチのモジュール指定ができないので、apacheから利用できない」ようです。
Macプリインストールの仕組みでPHP7を使おう!
Mac OSには、プリインストールのPHPモジュールがあります。こちらをアップデートするようにして使うのが良いようです。
/usr/local/の直下にインストールされますよ。
/php5-5.6
/php5-5.7
/php5-7.01
などというディレクトリが、バージョンアップのたびにどんどん追加されているはず。ディレクトリの名前がややこしいなあ・・。
詳しくはこちらをご覧ください:
https://jason.pureconcepts.net/2016/09/upgrade-php-mac-os-x/
Apache, MySQLなどの設定も忘れずに
さて、インストールを成功させると、無事、PHPが新しいモジュールになります。上記のインストールを実行したあとは、自動的に、/usr/local/phpのシンボリックリンクが最新のPHPモジュール「php5-7.xxxxxxxx」を指すようになるはずです。
PHPと連携するSQLの設定なども忘れず、php.iniの場所を確認しておいて下さい。
特に注意が必要なのは、
- SQL のsocketディレクトリ
- SQLポート
筆者の場合、SQLだけはなぜかMac Portでインストールしているものを使っていて、違う場所にあったりして、しょっちゅうソケットの設定ディレクトリが食い違ってでエラーになります。^^;
アパッチがどのPHPを参照しているかわからないときは、php -i phpinfo()から探すか?もしくは、適当なローカルファイルに、<?php phpinfo(); ?>と記述したファイルをブラウザから読ませて下さい(筆者はこっちの方が、画面上検索できるし、読みやすい)
設定を変更後は、最後はアパッチを再起動して、動くはずです。
以上です!