要素左部にパディング(内部余白)を指定する

CSS - padding-left

概要

CSSプロパティ「padding-left」は、要素左部にパディング(余白)を指定することができます。このパディング領域についてですが、これは要素の内側左部に対して行われます。対して外側の左部に余白をつけたい場合は margin-left プロパティを利用します。

<div class="padding-left">
  <p>色のついている部分が余白です。左部に指定した20pxの余白があります。</p>
</div>
<style>
* {
  padding: 0;
  margin: 0;
}
div {
  background-color: #def;
  border: 1px solid #000;
}
p {
  background-color: #fff;
}
.padding-left {
  padding-left: 20px;
}
</style>

また四方のパディングを指定したい場合は padding プロパティを使用するとよいでしょう。

取りうる値

単位説明
pxpxとは画面の1画素(ピクセル)のサイズを1とする単位です。実際に表示されるサイズはモニターの解像度により変化します。
em親要素を起点とする文字の高さを1とする単位です。1emは1文字分となります。
%親要素の幅を基準に割合を%値で指定した単位です。

使用例

このプロパティを使用して、テキスト左にアイコンのあるデザインを実装してみましょう。

<div>
  <p class="padding-left">テキスト左にアイコンを挿入します</p>
</div>
<style>
* {
  margin: 0;
  padding: 0;
}
.padding-left {
  padding-left: 32px;
  background: url('https://www-creators.com/wp-content/uploads/2017/10/icon_sample_-crown.png');
  background-repeat: no-repeat;
  background-position: top left;
  background-size: 26px auto;
}
</style>

仕様書

関連CSSプロパティ