概要
CSSプロパティ「opacity」 は、要素の不透明度を指定することができます。値は0から1までの数値を指定することができ、それ以外の数値を指定してもこの中に収められます。
<div>
<p class="opacity-1">この要素は不透明度1</p>
<p class="opacity-5">この要素は不透明度0.5</p>
</div>
<style>
html,
body {
height: 100%;
}
div {
background: url('https://www-creators.com/wp-content/uploads/2017/11/cssp_sample_stripe.png') repeat 0 0;
width: 100%;
height: 100%;
}
p {
padding: 10px;
border: 1px solid #000;
background-color: #fff;
width: 200px;
}
.opacity-1 {
opacity: 1;
}
.opacity-5 {
opacity: 0.5;
}
</style>
値の指定方法
{ opacity: 数値 }
1を指定した場合、完全に不透明になります。そして0に近づけば近くほど要素が透明になり、0を指定すると完全に透明になります。
要素が非表示になるという点では、 CSSプロパティ visibility の「hidden」 を指定しても同じような表示を実現できるので、合わせて確認しておくとよいでしょう。
使用例
カーソルをあてた時に、透明度の変化をつけてみましょう。
<p>参加しますか?</p>
<a href="#" class="opacity">参加します</a>
<a href="#" class="opacity">参加しません</a>
<style>
a {
padding: 10px;
border: 1px solid #afeeee;
border-radius: 4px;
text-decoration: none;
color: #333;
background-color: #def;
}
.opacity:hover {
opacity: 0.7;
}
</style>